あけましておめでとうございます。
あかるです。
2017年ですね。皆さんいかがお過ごしですか。
今日はタイトルの通り、欲求不満について語ろうと思います。
と、その前にですね。私の好きな仮面ライダーについて、少し語りますね。
「仮面ライダー電王」
はい、電王です。
このチョイスを、邪道だ!とか、つまらん!とかいう仮面ライダーファンの方も多いかと思いますが、
個人的にはやっぱり総合的にみて、これが一番好きだなぁと思います。
(まあ、全部見てないんですけどね、ライダーシリーズ)
〇なぜ電王なのか?
電王の主人公(佐藤健くんが演じてますね)はそもそも、すんごい弱くてダメダメなやつなわけですが、
この電王という物語は、そんな彼が、様々な運命と戦う色んな人たちとの出会いを通して大きく成長していくストーリーなわけですね。
その中には、自身の相棒となるイマジンたちであったり、共に旅をするヒロインも含まれていたりするわけですが、
なかなかに、みんな過酷な運命を抱えているわけです。
特に印象深いのは、もう一人の仮面ライダー・ゼロノスに変身する桜井君。
多くは語りませんが、彼は変身する度に、自分の存在が忘れられていく運命を背負っています。
それでも彼が戦うのには理由があるし、そこにはとても悲しいラブストーリーがあったりするわけです。
そんな感じで、要素を取り出してみてみると、割とシリアスで悲しい話が多い電王ですが、
全体的には、明るくて、ギャグっぽい雰囲気すらあるような、そんな印象を受ける作品になっています。
そこが、なんといっても、私が電王を好きな理由だったりします。
OPの映像がなかなか見つからなかったので残念ですが、途中、佐藤健くん演じる主人公と、物語のヒロイン二人が背中合わせになりながら、笑っているシーンがありますが、
切ない運命を抱えたヒロイン二人が笑っているその、切ないような、でも運命に立ち向かっているような、そんな笑顔が、この作品の良さを象徴しているんじゃあないでしょうか!
*この曲も大好きです。
〇タイトルに戻って
そんなわけで、私はこの電王がやっぱり一番印象深く心に残っているわけなんですが、
なぜそんなにも自分に刺さるのだろうかと考えてみると、
自分自身、どこか主人公と同じで、自分に自信がないんですよね。
自信がない理由は、色々あるし、自覚もあります。
積み重ねてきたものがたくさんあって、そこからだんだん、抜け出せなくなっている。
積み重ねれば重ねるほど、それを取り戻すのが難しくなっていく。
大体そんな感じ。こうしてああしてこうなったな、と、自分でもわかります。
(もちろん深層心理で、ほかの要素が影響を与えてることもあると思います)
自信がないと、だんだん、人間って欲求不満みたいな感じになっていくんじゃないでしょうか。
もちろんみんながみんな、そうだとは思わないけど。
自分で自分を認めてあげられない、ほめてあげられないことが、他人への卑屈な態度になって、
人の言葉を受け入れられなくなっていく。
それでも、どこか認められたい、肯定されたい思いがあるから、そんな言葉を求めては、
欲求不満のような、そんな切羽詰まった思いに駆られていく。
でもそれって、他人を理解するための障害になってしまうんだよね。きっと。
この人は私をどう思っているんだろう?という気持ちに支配されて、この人はどういう人なんだろう?と深くその人と向き合うことから遠ざけてしまう。
自分がどうの、ってばかりで、相手が何が好きで、何を感じているのか、向き合う機会をどんどん奪っていってしまう。
自分に自信を持つということは、きっと、他者と向き合って、誰かを愛するために、
必要なことなのだといまさらながら思います。
欲求不満な状態じゃ、求めるばかりになってしまうからね!
そんな、当たり前のことを、深く実感した年末年始でした。
無駄に長くなってしまいました。たまにはいいよね?(笑)
もっと人として色んな感情、人、モノ、とにかく何でもと出会って、
できることなら、電王のOPのヒロインたちのように、
それでも笑ってられるような、そんな生き方を目指していきたい。
ちょっと子供っぽいことばかり言っている、あかるさんでした。
それではでは~